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アスペルガー発覚までの道程 小学校の頃

幼稚園時代から反抗的・人見知り・変人…と言われていましたが、家族は一切、意に介していませんでした。私の事を、父はマイペースだと評して面白がり、母などは一歩間違えばモンスターペアレントなくらいの援護射撃をしてくれました。小学校に入ってすぐに、近眼の為に眼鏡をかけたのですが、それをからかわれた時も
『そんなんなら、学校なんか行かんで宜しい!!』
と激怒、担任教師にねじ込む始末で、母のこの性格のおかげで
「迂闊な事を相談すると、話が大きくなって厄介だ」
という思い込みができ、心配事があっても家族に相談が出来なくなりました。ありがたいのか迷惑なのか良く解らないぞ。

持物が増えたせいか『落とす・失くす・壊す』が続出し始めました。算数に使うおはじきや保護者宛のプリント、宿題プリント……棄てて無いんだから絶対どこかに有るはずなのに、一体どこに消えたのか今でも良く解りません。普通に使っているのにハーモニカも縦笛も算盤も壊れ、教科書はよれよれ、ノートはばらける、あげくランドセルまで壊れ、そのたびに母から厳しくお説教をもらうのですが、何分、なぜ壊れてしまうのか全く解らないのでどうにもこうにもしょうがない。

また、一年生の時点ですでに成績にかなりの偏りが出始めました。
算数がどんどん追いつけなくなり、九九(特に5や7の段)が覚えられなかったり、分数の掛け算が『なぜマイナス同士を掛けているのにプラスに変わるのか』『比例、面積の問題』などが理解不能で、家で自習していて癇癪を起こして、泣きながら教科書をブン投げたりしていました。また、ものすごい運動音痴で、馬力でどうにかなる物以外は皆目こなせませんでした。鉄棒や器械体操は体が肥満で重いせい・球技は近眼のせいだとつい最近まで思っていたのですが…

反面、国語・音楽・図工・理科は成績が良く、一切勉強しなくても点数が取れました。理科の自由研究・作文や絵のコンクールで毎年のように賞状をもらいました。
でも、全く嬉しくありませんでした。
『算数と体育は最低なくせに、書き取りテストで満点とったり賞状なんかもらって自慢してる(してないんだけどなあ…そう見えてたのかな)太って背のでかい、本ばっかり読んでる眼鏡をかけたぶっきらぼうなオンナ』
こんなの、周りの子供がいじめないはずが無い。
かなりのいじめを受けました。女子には仲間はずれにされ、男子には集団で叩かれたり暴言を吐かれたり持物を汚されたり、学級代表やらされたり(ん??)他にも色々、えーと、思い出したくありません…
今から考えれば、そこで負けて泣いておけば「やーいやーい」で終わったのかも知れませんが、当時の私はとにかく片意地でした。いじめっ子に『あんたバカ?』といわんばかりの、高慢ちきに振舞う嫌な子でした。


でも、それは母が「泣いたりして隙を見せたらそれまで!そこでおしまい!!」と繰り返し言い聞かせていたのを真剣に実行していたのであって、本当はさっさと音を上げてしまいたかったのです。


教師に対しても反抗的で、授業中に間違った事を教えたり冗談でも差別的な発言をすると、その場で食って掛かっていましたから、よく職員室に呼び出されていました。でも、私は『間違った事はしていません』と傲岸不遜でしたので、平手を食らい眼鏡が飛んで壊れた事もありました。特に反抗期に掛かった四年生のころから担任の教師と物凄く相性が悪く、五年生ごろからは授業を時々サボって保健室や理科準備室の、良くして下さる先生の所に遊びに行っちゃったりしていました。家庭でも両親と祖母が三つ巴で不和になり、上述のように気性の烈しい母などヒステリーのようになって、家に居ても学校にいても気が休まりませんでした。

毎日が本当に楽しくありませんでした。良い事も沢山あったはずなのに、嫌な事しか思い出せません。思い出せるのは学校の図書室と近所に新設された市立図書館に入り浸って、好きなだけ読書が出来た事くらいです。
一年生でアルセーヌ・ルパン、二年生で少年探偵団、三年生からシャーロック・ホームズと『大人が読むような』小説…といっても純文学は一切読まず、アクションやエロス、バイオレンスと、エッセイ作品を読みふけりました。
今で言う「腐女子」のはしりで、体が大きく大人びて見えるのを良い事に『小説june』(ボーイスラブ専門誌。今ほど過激ではありませんでしたが)を毎号購入したり、同人誌即売会に出かけたり、およそ子供っぽくない子供でした。

この頃自覚した
『他の子と違う点』は、においと触覚、聴覚が敏感なことでした。
理科の実験で、切ったジャガイモを室内で水栽培するという物があったのですが、ある日36個のうち2つが腐敗したのかひどい臭いを発して、気分が悪くなりました。しかし他の子供たちも教師も理解してくれず『またあいつが変なこと言って騒いでいる』と思われただけでした。

女の子は良く友達同士でくっつきっこしたり、髪の結いっこをするものですが、私はそれがどうしても気持ち悪く、三年生の時に急に抱きついてきたI川さんを思い切り払いのけてしまい、卒業まで皆にその事を陰口されました。
編み物好きの母が良く編んでくれたセーターは、家を出るのが早いか脱いでいました。分厚くて体が動かしにくいのと、手首・首周りのゴム編みの締め付けと毛糸のチクチクが我慢できなくて、セーターは今でも柔らかい薄手の物を、どうしても寒い日に嫌々着る程度です。

混んで騒々しい電車に乗ると体が固まり息が詰まるような気がする様になってきたのもこの頃でした。


卒業頃に、両親が離婚し、母子家庭になりました。
読書と、兄の組み立てたロードレーサーもどきの自転車で遠出すること、漫画を描くことだけが憩いでした。
とにかく、このころには良い想い出がありません。



オタクですみません。
なんか異常にたのしくなる一曲。
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アスペルガー発覚までの道程 幼稚園の頃

私の『アスペルガー症候群』の診断は、2010年2月。3月に診断書をもらいました。
そこに到るまでのややこしい道程を書いてみようと思います。
色々書き方を考えましたが、結局「子供のころから今に到るまで」をずるずるべったり述べるしかできそうに無いので、それで行こうと思います。

赤ちゃんの時は、よそのお家の子や実兄よりも、言葉も、お絵かきや歌や、本を読める様になるのも早かったそうです。自分でも、幼稚園に入る前に家中の本を読み散らかしていたのを覚えてます。なんでサドとか転がってたんだ、我が家。

人見知り気味で、特に『こども』が嫌いな子供でした。こどもは急に訳の解らない行動に出る・声が喧しい(キンキンする)・いきなり泣いたりするので、嫌いと言うより苦手でした。性格は『頑固・意地っ張り・マイペース』と言われていた……いや、今も言われてるか。

幼稚園が嫌いでした。お遊戯やゴッコ遊びなど『みんな恥ずかしくないの?馬鹿っぽい・かっこわるい』と思えて、凄く嫌がり、先生の手を煩わしたのを覚えています。ゆえに、変な子だと言われ、すでにイジメっぽい事をされたりして、お友達もいませんでした。大人が自分に対して、赤ちゃんに話しかけるような口調を使うのが気持ち悪くて仕方が無かったのも良く覚えています。
運動が苦手でいつも何処かに擦り傷や青痣がある子で、縄跳びなんかも上手に出来ず、失敗すると皆が笑うのが辛いので「やってみなさい」と言われても梃子でも動かなかったりと、すでに『困った子』の傾向が見えていました。
教室がやかましいのが嫌で、みんながお部屋にいるのに一人でお砂場で山作ったりしてました。

確か年少さんで、『ちゃんと天地左右と遠近法がある絵』を描いたというので、親が園長さんに呼び出された事があったそうです。お絵かきは好きで、はじめは図鑑に薄紙を敷いて人や動物をうつし、その後漫画好きになって、でも模写がひどく下手糞なので自己流で描く様になりました。漫画好きは今でも続いています。
手先は年の割には器用だったのか、紙で着せ替え人形を作ったり、折り紙・切り紙をしたりが好きでした。あと、ビーズ遊びで、風月堂のゴーフルの缶に一杯のビーズを色別に選り分けては混ぜるのが好きでした。

嫌いだった嫌いだったばっかりですが、楽しかった事と言えば兄と遊んでもらったり、母のお菓子作りを手伝ったり、そうでなければ一人でボーッとお話を考えているか細かい作業をしているかで、あまり思いだせません。たくさんあったんだろうけどなぁ。



曲は『THE ENDS』のものです。タイトルは…再生すればドカンと出るよ!
声と発音がやたらと好きです。ヘッドフォンで大きめの音でよく聞きます。youtubeからなんですが、少し音質が落ちてて残念。
元気が出ます。それも浮かれた元気じゃなくて、よっしゃあああやってやるぞどりゃああぁ!みたいな元気。

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